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スプーンの練習は頑張らなくて大丈夫! 自然に習得するために配慮すべき3つのこと。

2019 6/30
スプーンの練習は頑張らなくて大丈夫! 自然に習得するために配慮すべき3つのこと。

こんにちは、くまこ(@kumako201709)です☺

息子1歳2ヶ月

急にスプーンを使うことにやる気になりました!

そして、その後1ヶ月足らずで、食事の7〜8割はスプーンで食べるように!

しかし、親として何か必死で教え込んだ。そんなことは一切していません。

今まで、保育の仕事をしてきて感じたこと。それは、親が必死になりすぎると、余計に子どもが嫌がることがあるということです。

だから・・・

 

  • 息子がスプーンに興味を持つようになるようまで待つ!
  • 興味を持ちはじめたらその時は使いやすい環境を整えてあげる

そこだけは気をつけてきました。(これは育児のさまざまな場面でも言えることです)

だから、スプーンの練習は頑張って教えこまなくても大丈夫!

くまこのアイコン画像くまこ
今回は、そんなスプーンの練習で、わが家が自然に習得するために配慮した3つのことについてお話したいと思います。

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目次

スプーンの練習はいつから?

スプーンの練習をはじめる目安は?

✔️1歳〜1歳半頃となります。

ただ、先ほどもお話したように、お子さんがスプーンに興味を持ちはじめた時がタイミングです!

くまこのアイコン画像くまこ
息子が興味を持ちはじめたのは、1歳2ヶ月。私が持っている介助用のスプーンを奪い取ろうとする姿が見られるようになったのがきっかけでした!

「スプーン食べ」自然に習得するために配慮した3つのこと

その1「手づかみ食べ」で自分で食べる意欲を育てる!

まずは、何より・・・手づかみ食べを十分にさせて

自分で食べる意欲を育てる!

これはとっても大切なことだなぁと息子の成長を通じて、あらためて感じてます。

参考にしたのは、こちらの本↓

こちらの本に

スプーンの練習は必死にならなくて大丈夫!まずは、手づかみ食べを十分にさせていたら、自分で食べる意欲が育ち、その流れで自然とスプーンにも興味を持つ。

ということが書かれていました。

だから、私は特にスプーンの練習で何かをしたことはなく、手づかみ食べを存分にさせて食べることに興味が持てるように工夫していたことぐらいです!

そのため、食べこぼしに私がイライラしないための対策は徹底的にやってきました!

食べこぼし対策はこちらの記事に書いてます↓

子どもの食べこぼし対策!子どもの食べこぼし対策!この6つの方法でストレスが激減するよ!

あとは、ただご飯の時に、そっとスプーンをそばに置いていただけ。

すると、まずは、ご飯の介助をしている大人の手をつかんで、スプーンを取ろうとするようになりました!

そうなったら、「興味を示した証拠だ!」と思い・・・

 

  • 息子にスプーンを持たせて、一緒に手を持ち、すくう手伝いをしたり
  • 食べ物を乗せたスプーンをそっとお皿に置くようにしました。そうすると、自分で口まで運んで食べる。

そんな繰り返しで徐々に上手になっていきました。

くまこのアイコン画像くまこ
これも、毎回必死でやらせていた訳ではなく、たまーにというぐらい。

そして、自分ですくうような動作をするようになったら、ヨーグルトなど、すくいやすそうな食べ物を置いて食べさせてみました。

くまこのアイコン画像くまこ
すると一気にやる気に!

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?の本について・・・

この本。とある保育園の園長先生が書いた本なのですが・・・

食べることにおいて、ハイハイをしっかりさせることの大切さや、月齢ではなくその子の発達に合わせて、離乳食の形態を変えていくこと、そして、離乳食期には特に味付けは必要ないことなど、離乳食をはじめる上で参考になることがたくさん書いていました!

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何より、離乳食作りは頑張らなくても、芋や大根を蒸したものをあげるだけで十分なことがわかって、とっても気がラクになりました!

ただ、ここまでできないなぁと思う部分もありましたが、こういった育児書は、良いとこどりして、無理せずできる範囲でやるのがおすすめです!

その2 すくいやすいお皿に変えたことで、スプーン食べが劇的に上手になった!

次に、自分ですくおうとする動作をするようになった頃、すくおうとしても、お皿から食べ物が飛び出て、こぼれてしまう!

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こりゃいかん!

ということで、すくいやすいお皿を検討することにしました。

そんな時にふと広告で目に入ったこちらのショップ↓

出典:0から6歳の伝統ブランド aeruオンライン直営店

こんなすくいやすい、こぼしにくいことに配慮されたお皿があるんやぁ!とびっくり!

でも、こちらのショップの商品は、なんせ高い!上質のものといえど、さすがに5000円以上の商品は子どもの食器には買えない・・

 ということで、他に良いお皿がないかと、検索検索!!!

そんな時に出会ったのが無印良品の「こども食器シリーズ」です。

出典:無印良品「家族で使えるこども食器」

角があり、スプーンですくうときに、食べ物が外に飛び出ない!

このちょっとした角があるか・ないか、でスプーンですくいやすいお皿になるんですよね。

さらに、お皿の深さもちょうど良い感じ!深すぎず、浅すぎず、子どもの腕があたって皿が倒れるという心配もない。

しかも、お値段もかなりお手頃。(私は、サイズを購入しましたが、税込390円!大サイズでも、税込550円とかなり有難い価格です!)

早速購入して、使用してみると・・・

上手にすくえるので、息子もかなりやる気になり、なんと1ヶ月後には、ほとんどスプーンで食べるようになりました!

くまこのアイコン画像くまこ
自分で食べてくれるようになったおかげで、かあさんも、かなりラクになったよ〜!!

こぼれない食器を他に探してみました!

その後、他に「こぼれない食器」がないか探してみました。

すると、楽天で何件か見つかりました!その中でもオススメなのがこの2つ!

可愛らしいデザインで、これを使っている子どもを想像するだけで、キュンキュンしちゃいそうですね❤割れにくい強化磁器であるのもポイント♪また、個人的には、セットのスープカップが両手付きなのもポイントが高い!

こちらの商品は、14㎝・16.5㎝・19㎝・21㎝の4サイズあり、大人の分も揃えられる良さがあります!また、シンプルなデザインで時期を限定せず、長く使えることもポイント!そして、何より1000円前後で購入できるお手頃さ!

その3 スプーン選びも重要です!

離乳食用のスプーンは必要か?という質問があるとしたら、私は速攻で・・・

くまこのアイコン画像くまこ
必要!!

と答えるでしょう!

子ども用品には物によったらわざわざ買う必要がない!というものもあります。

離乳食用の食器は必要ない?本当に使いやすい食器選びのポイントを解説!離乳食用の食器は必要ない?本当に使いやすい食器選びのポイントを解説!

しかし、子どもが自分で使うようになったら「使いやすい物」を選んで購入してあげることが大切!

なので、スプーン選びもかなり重要です!

わが家では、スプーンは、手づかみ食べを始めた、9ヶ月頃に購入しました!

購入したのは「リッチェル トライシリーズ ND にぎにぎスプーン・フォーク」です!

このちょっと手前に曲がっている、この角度が重要なことに!

まっすぐに伸びたスプーンは、口に運ぶ時、最後の最後に落ちてしまう!これは、まだ手首を上手にかえして口に持っていけないから。

しかし、このスプーンではちょっと手前に曲がっているので、口元に持って行きやすく食べ物を落とすことがかなり少ない!

そして、このスプーンの食べ物を乗せる部分が大きいので、がばっとすくえる!

小さいと運んでいる最中に食べ物が落ちてしまったり、ちょっとしかすくえなかったりします・・・

さらに、太めの丸い柄がとっても持ちやすい!

くまこのアイコン画像くまこ
実家用に、もう一本買い足したぐらい!

こんな感じで、わが家のスプーン練習方法は・・・

  • 手づかみ食べを十分させる!
  • すくいやすくて、こぼれにくい食器を選ぶ
  • 使いやすいスプーンを選ぶ

この3つに配慮することで、自然と上手になっていきました!

なので、スプーンの練習は焦らなくても大丈夫!お子さんが興味を持つまで待ってみてあげてください!

くまこのアイコン画像くまこ
そして、興味を持ったタイミングで、お皿やスプーンなど使う道具に配慮することをおすすめします!

\こういった育児のコツをLINEで気軽に相談できるコミュニティやってます!/

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この記事を書いた人

子ども関連施設での勤務が10年以上(NICU・小児科・乳児院・保育園)のママナースです♡

子育てのお悩み解決やおすすめ育児グッズなどについて書いています。

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