子どもの離乳食。
「軟飯」を食べられるようになると、ぐっと楽になってきます。
軟飯になると、一口おにぎりが作れるようになるので、私は「手づかみ食べをさせたいし、早く軟飯を食べられるようになってほしいなぁ」という思いでいっぱいでした。

手づかみ食べができるようになると、子どもが自分で食べてくれているあいだに、親も食事をとることができるしね!
でも、軟飯はいつから食べられるものなの?と軟飯に移行するタイミングに悩む方もいると思います。そこで、今日は…
- 軟飯はいつから食べられるのか?
- 簡単な軟飯の作り方(電子レンジ・炊飯器・お鍋)
- 冷凍保存するときの注意点
について、まとめました!

時間がない方でもさっと読めるように、短く簡単にまとめています!
手づかみ食べがはじまると、食べこぼし問題が出てきます。食べこぼし対策についてもまとめてます。↓
軟飯はいつから食べられるの?

早く軟飯にしたいけど、いったいいつになったら軟飯が食べられるものなのでしょうか?
軟飯が食べられるようになるのは、だいたい…
離乳食後期の後半〜完了期前半(だいたい11ヶ月〜12ヶ月頃)からと言われています。
しかし、わが家の息子が軟飯を開始したのは。10ヶ月後半ごろでした。
理由は、5倍粥だとあまり口を動かさずにそのまま丸呑みするようになったから。(おそらく物足りなくなった感じでした。)
よって、上記の時期は目安にしつつ、子どもの様子をみて決めるのがベスト。だといえます。

離乳食の進み具合はその子それぞれ。一度試してみて「やっぱりまだ早かったな。」と感じたら元に戻すのもいいでしょう。
離乳食の形態を変えた途端に、便の状態が変わることもあるけど…
じつは、息子は軟飯に変更した途端に、便が硬くなりました。
しかし、とりあえず毎日出ていたので、5倍粥に戻さず、そのまま様子を見ることに…すると数日後にはすぐに普通の便に戻りました。
離乳食の形態を変えると、便が硬くなったり、反対に下痢気味になることもあるかもしれません。それは、食事の形態が変わったことに、お腹がまだ慣れていないからだと言えます。
わが家は、食事の水分がへった分、お茶など他の水分を普段よりも多く飲ませるよう工夫して、数日様子を見ました。
食事の形態を変えて、便の状態に変化が見られた時は、数日様子を見てみましょう。それでも、良くならない場合は、食事形態を元に戻すなど工夫してみることをおすすめします。(特に下痢が続く場合は、消化不良を起こしていることがあるので、要注意です。)
軟飯の作り方 電子レンジ編

さて、ここからは簡単!軟飯の作り方をご紹介します。電子レンジ編・炊飯器編・お鍋編の3つを紹介しますね。

電子レンジで軟飯を作る方法は、お米からではなく、炊いたご飯から軟飯を作る方法になります。
よって、毎日ご飯を炊く習慣があるご家庭にはおすすめの方法です。

この方法が一番簡単でわが家は電子レンジを使って軟飯を作っていました!
<材料>ご飯150g 水150cc
<作り方>
- 耐熱容器にご飯を水を入れて、軽くほぐす。
- 500Wで3分チン→200Wで5分チン→蓋をして5分蒸らす。
※電子レンジでチンをする時は、ラップは必要ありません。
これで、だいたい離乳食3回分の軟飯ができあがります!

3等分にして、冷蔵庫に保存したら、1日分の軟飯が完成!(1回量およそ80〜85g)

私は、大量に作って小分け冷凍する作業がめんどくさくて、この方法で作っていました。
軟飯の作り方 炊飯器編

炊飯器で軟飯を作る方法は、お米から作る方法となります。
毎日ご飯を炊く習慣がない家庭・大量に冷凍保存する方がラク!と感じる方にはおすすめの方法となります。
- お米の量に対して3倍のお水で炊く。(例:お米100g(2分の1カップ)にお水300cc)
- ふつうの「炊飯モード」で炊く。
※5倍粥までは「おかゆモード」で炊きます。
※軟飯は3倍粥になります。

ちなみに、お米から作る軟飯の方がやはり美味しいです。
軟飯の作り方 お鍋編


上記の二つの方法も選ばない方には、お鍋で作る方法も紹介しておきますね。
- お米の量に対して3倍のお水で作ります。(炊飯器編と同様)
- お鍋を中火にかけ、沸騰してから10分煮る。(吹きこぼれないように火加減に注意)
- やわらかくなってきたら、蓋をして10分蒸らして完成。
冷凍保存するときの注意点

離乳食作りをラクにしたい時は、冷凍保存は必須です!
冷凍保存するときは、ラップなどで包む前に、しっかり冷ましてから包むのがポイントです!

そうしないと、べちゃっとしたご飯になって、一口おにぎりが作りづらくなります…
それに、もちもちしすぎて、赤ちゃんが飲み込みづらくなって「オェッ!」とえづく原因に…

以上簡単!軟飯の作り方をご紹介しました!ぜひ試してみてください!
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