こんにちは!保育士×ママナースのくまこです!
子どもが手づかみ食べをする時期になってくると、食べこぼしがひどくなり、掃除が大変になってきますよね?
「手づかみ食べは大切だし、できるかぎり自由に手づかみ食べをさせてあげたい!」という思いがある方も多いと思います。
しかし、食べこぼしによる掃除の手間がふえると、親も疲れてくるもの・・・
そんなわたしは、親もストレスなく過ごすことは育児をする上でとっても大切なことだと思い「食べこぼし対策」をとことん行ってきました。
そこで、今日はそんなわが家の「食べこぼし対策」6つをご紹介したいと思います!!
食べこぼし対策①「ポケット付きお食事マット」がとっても便利!
息子が手づかみ食べをはじめたころに、食べこぼし対策として購入したのが「ポケット付きお食事マット」でした。
購入したのがこちら↓
こんなかんじで「ポケット付きお食事マット」と「エプロン」のダブル使いで、かなり食べこぼしをキャッチしてくれる優れもの!!
しかも「ポケット付きお食事マット」は、テーブルの汚れも防いでくれるので、テーブルを何回も拭く手間がはぶけます!!
マットを洗うだけでいいので、とってもラク!
ちなみに当時、お食事マットで有名だったのは「スマートダイナー2」でした。
どちらを購入するか悩みましたが、「日本パフ社」の方が、価格が安く、口コミも良かったので、こちらを購入!!
他のメーカーの口コミで多かった「やぶれやすい」「洗いにくい」といった問題もありませんでした。
「日本パフ」のお食事マットについては、こちらの記事で詳しくレビューしています↓
じつは、6歳になった今も愛用しています。笑
食べこぼし対策②お食事エプロンはベビービョルンが最強!!
今まで、さまざまなお食事エプロンを試してきましたが、ベビービョルンのベビースタイは食べこぼしのキャッチ力が最強!!
ただ、問題となるのはベビービョルンのエプロンは固くて、首元にあたると嫌がるお子さんが多いこと…
ちなみに、「お子さんがエプロンをつけるのを嫌がる!」とお悩みの方には、こちらの記事で対策を書いていますので、ぜひ参考にしてみて下さい↓
ただし…お食事マットとエプロンのダブル使いでは「ベビービョルン」はおすすめしない。
ただ、「ベビービョルン」の食べこぼしキャッチ力は最強!!と言っておきながら…
わたしがおすすめしたいのは「ポケット付きお食事マット」と「エプロン」のダブル使いです。
(冬場は、まさかの長袖の布製防水エプロンでトリプル使いもしてました!笑)
じつは、このダブル使いをするときには「ベビービョルン」のエプロンはおすすめしません。
2つ使った時に「ベビービョルン」だとゴツすぎて、2つのポケットが喧嘩してしまう。相性が悪いんです…
「ポケット付きお食事マット」と一緒に使う場合は…以下の2商品が相性が良かったですね。
このあたりの話も詳しくは、こちらのレビュー記事で書いています↓
このように…エプロンだけで対策するときは「ベビービョルン」が最強!!
「ポケット付きお食事マット」とダブル使いをするときは、他のエプロンの方が良かったかんじです。
食べこぼし対策③「食器をひっくり返す!」ときは、あえて食器を置かない
手づかみ食べの頃に多いのが…「お皿をひっくり返す」こと。
その対策として…「吸盤付きのお皿」や…↓
「マットとお皿が一体になったもの」の購入も検討しましたが…↓
「吸盤の吸着力が弱く、すぐに剥がしてしまう!」という口コミも多く、購入をやめました。
そこで、しばらくのあいだ…
あえて食器を置かない!!!
という選択をすることに。
お皿を置かずに、お食事マットの上に直接食べ物を置く。というスタイルです。
旦那や実家の母には、かなり驚かれましたが…食事の度に息子にガミガミ言いたくなかったので、ストレスが少ない方法を選択!!
結果、正解!!!!!
「ポケット付きお食事マット」は毎回洗うため、直接食べ物を置いても衛生的にも問題なし!!
それよりも、お皿をひっくり返されるストレスから解放されるのは、親にとっても、子どもにとっても良いことづくしでした!!
そのあと…手づかみ食べに慣れ、食事に集中できるようになってきたころに…
重くて大きい大皿を置くスタイルに変更しました。(陶器のお皿がおすすめ)
お皿がない状態が当たり前にならないように、少しずつお皿に慣らしていきました。
子どもの力ではひっくり返せない。重くて大きいお皿をチョイスするのがおすすめ!
離乳食の時期別おすすめの食器はこちらの記事で書いています!こちらもぜひ参考にしてみて下さい↓
食べこぼし対策④ベビーチェアは「拭きやすい素材のもの」を選ぶ
手づかみ食べの時期になって気づいたのが「離乳食用の椅子は拭きやすい素材のものを選ぶ」ということでした。
わが家では、離乳食開始時ベビーラックを使用していましたが…
これ↓
このタイプのチェアは、クッションを汚すため、はずして洗うのが面倒!!
次にテーブルに取り付けるタイプの椅子を購入しましたが…
こんなやつ↓
このタイプの椅子はシート部分が布製で、しかもわが家が購入したのはシートが取り外しできないタイプだったため、汚れたらお風呂場でジャブジャブ洗うしかなく手間がかかる!!(シートが取り外せずタイプもありますが、それでも面倒です。)
おまけに、テーブルに取り付けるテーブルチェアは足がつかないし、姿勢が悪くなりやすいからいろんな意味でおすすめしません…
離乳食の椅子を選ぶポイント、おすすめの椅子について、詳しくはこちらの記事で書いています↓
そして、最終的におすすめだと思ったのが、木製のチェア!!「マジカルチェア」
このタイプの椅子は成長に合わせて、座面や足のせ板を調節できて長く使用できるし、木製でお手入れしやすいのでおすすめ!
さらに、2人目は「工具なし」で座面や足のせ板を取り外しできる、ドイツ生まれのハイチェアイッピー【moji】を購入しました!!
離乳食って、ほんと毎回驚くほど食べこぼします!泣
そんなとき、座面等をサッと取り外せて、スキマもきれいにお掃除できるのはサイコーに使いやすくて良いです!
少し高価ですが、デザイン面でも機能面でもメリットがたくさんあるので、長く使うことを思ったら全然高く感じません。(マジカルチェアも6歳になった今でも使用していますしね。)
詳しいレビュー記事はこちらの記事に書いています↓
食べこぼし対策⑤食べ物は小分けにして置く!
手づかみ食べの時期から、食事は献立内容全てを子どもの前に置いて、子どもが食べたいように食べさせてあげる方が良いと言う専門家もいますが…
せっかく作ったご飯をひっくり返されるのって結構辛いですよね…?
よって、私は2〜3口分子どもの前に置いて、食べたらまた2〜3口分置くようにしていました。
このように「食事は子どもの前に全て置かずに、少しずつ小分けにして置く。」ことで、食べこぼしの汚れはかなり軽減されました。
育児の理想と現実はちがって「教科書どおりにいかなくても良いじゃない?」と私は思っています。
「絶対こうしなければ!!」ってこともなくて、育児書に書かれていることは、自分ができると思える部分だけ取り入れられたらベストですよね。
ちなみに、その後子どもの様子を見て、そろそろ全ての献立を置いてもいけるかな?と思ったタイミングで置くようにすると問題なかったです。
なにごとも少しずつですね。
食べこぼし対策⑥こびりついた汚れは「セスキ炭酸ソーダ水」で簡単お掃除!
食べ物の汚れ…
とくに白米は、少し時間がたっただけでも、乾燥してこびりつき汚れが取れにくい!!てことが多いです…
そんなときに便利なのが「セスキ炭酸ソーダ水」
セスキ炭酸ソーダは、油汚れをとかしてくれたり、たんぱく質を分解してくれるため「セスキ炭酸ソーダ水」をスプレーして数分おいた後に、さっとひと拭きすることで、簡単にこびりついた汚れが取れます!
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
- 水500ml
- セスキ炭酸ソーダ粉末 小さじ1
をスプレーボトルに入れてふり混ぜるだけ!簡単に水に溶けます。
6つの対策で「床」の食べこぼし対策は必要なかった!
以上、わが家が実践した「6つの食べこぼし対策」をご紹介しました!
この6つの対策をすることで「床に新聞紙を敷く」といった床の汚れ対策は必要ありませんでした!
床はティッシュで食べかすを少しひろう程度。
ダイニングテーブルは、ふきんで1〜2度拭くだけ!(それまでは、ふきんで4〜5回拭くのを繰り返してました…)
こんな感じで対策することで、自由に手づかみ食べさせてあげられたことは良かったです。
食べこぼし対策でお悩みの方がいたら、ぜひ参考にしてみて下さい!