
離乳食開始の時期が近づいてくると…離乳食グッズをそろえたくなってしまいますよね?
とくに離乳食用の食器は、形やデザインも豊富にあり、ついウキウキして購入してしまいがち。
しかし、待ってください!
必要と思っているもの。じつは、必要ないかもしれませんよ!
私は正直言って、一般的な離乳食用の食器セットを使ってみて「いらなかったなぁ」と感じている一人です…
そんな私の失敗談を含めて、本当に使いやすい離乳食の食器選びについてお話していきます!!
- 離乳食初期
- 手づかみ食べの時期
- スプーンの練習時期

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一般的な離乳食食器セットは必要ないです。
わが家が産院のお祝いで頂いたのが「リッチェルのスヌーピー食器セット」
ポリプロピレンで赤ちゃんが投げても割れにくいし良さそうな感じがしちゃいますが…じつは軽すぎて赤ちゃんが持ち上げやすく、余計に投げてしまう原因になるんですよね…(のちに詳しくお話します。)
また、ベビー用品って可愛いデザインのものが多くて、ついウキウキ購入してしまいがちだけど…結局飽きがきてしまうし、使う時期が限られてしまう。
なので、ベビー限定の用品ではなく、長く使えるものを選ぶのが吉です!!
離乳食初期は大人用の小鉢で代用できる!
離乳食用の食器を買うのであれば、手づかみ食べやスプーンの練習時期に合わせて購入するのがおすすめです。

とくに離乳食初期の頃は親が食べさせるため、わざわざ離乳食用の食器セットを購入する必要がないのです。
「使いやすいのは大人用の小鉢。」
大人用の小鉢に「IKEA 365+ ボウル10cm」を購入!
わが家は大人用の小鉢としても使えそうな「IKEA 365+ ボウル10cm」を購入しました!
これ ↓ ↓

- シンプルなデザイン
- 頑丈そうな陶器
- かさばらない(収納に困らない)

子どもの手におさまりやすく持ちやすい、ちょうど良い大きさである点も気に入りました!!

(こんな感じで、9ヶ月頃には上手に持って、汁物が飲めるようになりました!)


離乳食に代用できそうな小鉢は?

美濃焼の小鉢。約9.4センチの大きさでちょうど良さそう!
余談…唯一使いやすかったのは「リッチェル トライシリーズ ND離乳食スタートカップ」

ポリプロピレン素材で蓋をしたまま電子レンジで温められる。手のひらサイズで離乳食初期にはちょうど良い大きさ。離乳食初期の赤ちゃんの口にちょうど良い大きさのスプーンがついてる。スプーンはシリコンん素材なので、やわらかくて、赤ちゃんが不快なく食べられる。ぱちっと蓋が閉まるので、外出時のお弁当箱用に便利でした!

でも、このあたりも本当に必要と感じた時で良いですね。
そもそもお出かけのときは、市販のレトルトの離乳食を使った方が夏場はとくに衛生的。2時間jほどのお出かけや冷蔵庫がある家へのお出かけの時に使用していた感じです。
ちなみにわが家はこちらのセットを購入してしまったのですが、ランチプレートは必要なかったですね。
なので、買うならカップとスプーン一つずつのセットを必要な個数購入するのがおすすめです。
離乳食後期!手づかみ食べの時期に食器はどうしたら良いの??

手づかみ食べの時期になると問題になるのが…手で持ったり投げたりできるようになってくることです。
しかも、お皿の上はぐちゃぐちゃになる!!

「ポケット付きお食事マット」を活用!!
そこで、わが家では「ポケット付きお食事マット」を強いて、その上に直接食べ物を乗せていました!!!!(なんと斬新な!!笑)
敷いたらこんな感じ!!
このようなプレートとマットがくっついたグッズもあるのですが…
後々のことを考えると「ポケット付きお食事マット」を使う方が長く使えます!「ポケット付きお食事マット」は、ポケットが食べこぼしをキャッチしてくれますし、シリコン素材なので、マットの上にお皿を置くと滑り止めにもなってスプーンの練習時期には便利です!
こちらの記事で詳しく紹介してるので参考にしてみて下さい!↓

プラスチック食器より陶器の方がひっくり返しにくい!!
そして、手づかみ食べが上手になり、食べることに集中できるようになってきた頃、お皿を置いてみることにしました!

お皿に慣れることも大切ってことで。
そこで、考えたのが重さがある大きめの陶器のプレートを使うことでした!!
子どもの食器って割れないように、ついプラスチック素材のものを選びがち…
しかし、プラスチックだと軽いので、子どもが持ち上げやすく、ひっくり返したり、落としたりしやすいんですよね…
なのであえて、重くて、大きい陶器のお皿を選ぶという考え方もあります!
離乳食後期!スプーン食べの時期におすすめの食器は?
離乳食後期〜完了期ごろ。1~1歳半ごろになってくるとスプーン食べがはじまります!!
そんな時に大切なのも、先ほどお話した重さがある陶器の食器を選ぶことです。
スプーン食べの練習をはじめた頃は、まだ力加減がわからないため、スプーンですくおうとするときに、力が強すぎてお皿をひっくり返したり、お皿が動いてすくいにくい!ってことになりがちです。
スプーン食べの練習にも、軽いプラスチック素材のお皿は向きません…
- 重さのある陶器の食器
- ある程度深さがある
- 角がしっかりある
この3つのポイントを抑えた食器を選ぶと、スプーンですくいやすく、子どもも使いやすいためおすすめです。

スプーン食べの時期には、無印良品の「家族で使える食器シリーズ」が良かった!
そして、これら3つの条件を兼ね備えた食器が、無印良品の「家族で使える食器シリーズ」でした!!
こどもが自分で食べやすいよう、持ちやすく、すくいやすいかたちの器をつくりました。引用:無印良品
わが家は直径12センチの中サイズを購入!!価格も390円(税込)とかなりリーズナブルです!!
息子が3歳になった今。直径16センチの大サイズ(税込550円)もほしいなぁと検討中!!
ただ、無印良品の店舗によっては、取り扱っていないお店もあるのでご注意を!!
そのほか、スプーンの練習に使いやすい食器
割れにくい強化磁器であること。すくいやすいようにお皿のふちに引っかかりがある形状です。また、セットのスープマグも両手付きで良いですね!
こちらの商品は、14㎝・16.5㎝・19㎝・21㎝の4サイズあります。14センチサイズだけ裏にシリコンを塗って、滑り止め加工がされているため、子どもには14センチサイズが良いでしょう。(ただ、14センチサイズだけ食洗機・電子レンジNGです)
また、シンプルなデザインで長く使えるため、大人の分も合わせて揃えると食卓に並んだ時に統一感が出ます!サイズを変えて購入すると積み重ねられて、場所を取らないのも良いですね!
もちろん、おすすめポイントは、お皿のふちに引っかかりがある形状で、すくいやすいことです!価格も1000円前後で購入できてリーズナブル!
陶器のお皿ではないですが…
こぼしにくい・すべらない・すくいやすい子ども用食器として開発されたものもあります。
仕切りがついたタイプもありますね。

スプーンの練習方法についてはこちらの記事に書いているので、参考にしてみて下さい。

まとめ
このように、一般的な離乳食用の食器セットは必要なかったなぁと感じたことから、本当に使いやすい食器選びのポイントを時期別にご紹介しました!
- 離乳食初期は…大人用の小鉢で代用できる!
- 離乳食後期(手づかみ食べの時期は)ポケット付きお食事マットを活用!
- 離乳食後期②(手づかみ食べの時期)重くて大きい陶器のお皿を使う!
- 離乳食完了期(スプーン食べの時期)重くて、深さと角がある、すくいやすい食器を選ぶ
