息子も3歳になり…保育園の先生から…
そろそろ、はさみの練習をさせて下さいねぇ。
と言われてしまい、そろそろ本気ではさみの練習に取り組まねば!!と試行錯誤しはじめたわが家。
そこで、今日は「はさみの練習」をするのにわが家が取り組んだ内容をまとめました!!
- おすすめの子ども用はさみ
- はさみの練習をさせるステップアップ法
- はさみを使うときのルール
- はさみ練習におすすめのワークブック
「はさみの練習をさせたいけど、何からどう始めて良いかわからない」という方の参考になればと思います!
わが家が購入した「子ども用のはさみ」はこれ!
わが家のポリシーは「子どもにとって使いやすい物を選ぶ!」ですが…
はさみにおいても口コミの良かったこちらの商品を選びました!
※右利き用・左利き用があるので間違えないように!
しまじろう信者の息子なので「しまじろう」のはさみ!
- 刃先が丸くて安全
- 持ち方がわかりやすいように「色分け」「三角の印」がついている
- よく切れる
- 子どもの手に合った大きさ
親指を入れる側と人差指と中指を入れる側で「色分け」されているので「黄色が親指ね」と伝えると子どもがわかりやすい!
また三角の印がついていて「三角の印がついている方を上に向ける」というルールを伝えることで持ち方がわかりやすい。
「切れにくいはさみは余計にあぶない」と言われるので「切れ味が良い!」と口コミが良かったこちらの商品を選びました!
他にも、2〜3歳の子どもの手に合った大きさっていうのも、かなりポイントが高いです!息子が自宅以外ではさみを使う機会があったのですが、手に合っていない大きいはさみだと、はさみを開き辛そうにしていて、いつもは上手にはさみで切れるのに全然できない!ってことがあったんですよね…
だから、子どもの手に合った大きさってことは結構大事なポイント!
このはさみは、ほんと買って良かったと自信をもって言える商品です。
「はさみ」に興味を持ってもらうために粘土用はさみを使った
切れないはさみを使うと、切れるはさみを使った時に危険性がわからず余計にあぶない!という話も聞きますが…
まだまだ使い慣れないはさみを使って、子どもの横で「あぶない!」と口出しばかりしていると子どもも嫌になるかなぁと思い…
わが家では切っても危なくないダイソーの「粘土用はさみ」を持たせて、はさみで切る楽しさを味わせていました!
確かに本物のはさみを持たせたときには、はさみの怖さを知らないので結構あぶない使い方をしたりとヒヤヒヤすることもありましたが、段々と本物と偽物の違いがわかってきたようで、本物を使用するときは慎重に切る姿が見られるようになりました😄
はさみを使うときのルールを伝える!
さて、いざ本物のはさみを使うときには、まず「ルールを伝える」ことは大切です。
- 親指を入れるのは黄色、人差し指と中指を入れるのは緑
- はさみを立てる(三角を上に)
- グーパーで切る
この3つを伝えました。
- 指を切らないように紙を持つ手をしっかり見る
- はさみの先は人に向けない
- はさみを使わない時は、はさみを閉じて置く
このルールを伝えるようにしました。
ルールはあまり多すぎると子どもも混乱するので最低限にしています。
何事もはじめにルールを伝えておくことは、子どもにもわかりやすいです。
はさみの練習ステップ
はさみの練習は「1回切り→連続切り」へと移行していきます。
はじめは「チョキン!」と1回切りの練習からはじめます。細長く切った画用紙を自由に切らせます。
(ペラペラの紙よりも画用紙の方が紙がしっかりしているので切りやすいです)
1回切りが上手になってきたら、線に合わせて一回切りの練習です。
(↑これは、こどもちゃれんじぽけっと11月号教材のワークブックです)
「線に沿って切って糊(のり)ではりつける!」「ケーキが完成!」こういった工作要素が入っていると、子どももやる気になりますね!
1回切りが上手になってきたら「チョキチョキ」と自由に連続切りする練習をします。「グーパーグーパーと続けて切ってね」と声かけを工夫します。
「連続切り」が上手になってきたら、線に合わせて「連続切り」の練習をします。はじめは直線に長細く切る練習!
(↑こちらも、こどもちゃれんじぽけっと1月号教材ワークブックより)
ちょっと見にくいですが…髪の毛に直線が書いていて、線に合わせて連続切り!かぶせると女の子の髪型が変わる!という着せ替え要素があります!
そして、直線に慣れてきたら、ぐるぐる🌀うずまき状に切るなど、色んな形に切る練習をします!
ここまでくると、創作の自由度が広がり、子どもの満足感や達成感も上がることでしょう!
はさみの練習におすすめのワークブック
わが家は「こどもちゃれんじぽけっと」の教材を使用
今回わが家では「こどもちゃれんじぽけっと」の教材が大活躍しました!
上記で説明した「1回切り→連続切り」のステップに合わせたワークブックが3歳の秋頃から届きます。
- 11月号「はさみの1回切り」
- 1月号「はさみの自由切り」
- 3月号「はさみの連続切り」
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くもんの「きってみよう」シリーズ
そのほか、おすすめなのがくもんの「おやこのファーストステップ」シリーズの中の「さいしょのきってみよう」「すいすいきってみよう」
「さいしょのきってみよう」は1回切りから始まり、少しずつ切る線が長くなり、最後には一回だけ折れ曲がる線を切るところまでを練習できるワークブック。
「さいしょのきってみよう」を使用したレビュー記事はこちら↓
「すいすいきってみよう」では、はさみを開いて閉じる動作を2回続けてまっすぐな短い線を切るところからスタートします。その後、長い直線から曲線へ、最後には簡単な形(動物やのりもの)を切り抜くところまで練習できるワークブックです。
くもんのワークブックはゆっくりと難しくなっていくため、無理なくステップアップできるところが人気のポイントですね!
無料ダウンロードできるワークプリント
そのほか、今はネット上で、無料ダウンロードできるワークプリント教材がいくつもあります!こういったサイトを利用するのもいいですね。
印刷するときは、厚めの紙でプリントした方が子どもも切りやすいかなぁと思います。
100均ダイソー「知育あそぶっく」
100均ダイソーでもかなりクオリティの高い、はさみで切る練習ができるワークブックが出ています!ただ、こちらはだいたい1回切りが主です。長く直線を切ったり、曲線を切る練習は入っていないので、1回切りの練習を楽しくやらせたい!という場合は、ぜひ活用してみてください!