息子が1歳になった頃…「そろそろお絵かきをさせてみようかな」とクレヨンを購入しました。
わが家が選んだのは「ベビーコロール」
ママさんたちの間で、とても人気が高い赤ちゃん用のクレヨンです。
しかし、詳しく「ベビーコロール」の特徴やおすすめポイントを理解している方は少ないのではないでしょうか??
また「ベビーコロール」にはたくさんの種類があるので、どれを選んだら良いのか迷う方も多いはず!!
そこで、今日は「ベビーコロール」の…
- 特徴
- 種類
- どれを選べば良いのか?
- どこで購入すると良いのか?
などなど、実際に使用した感想もふまえてご紹介していきます!!

「ベビーコロール」はどんな子におすすめなのかも書きました!
ベビーコロールの特徴
持ちやすい
ベビーコロールは「子どもがはじめて使うクレヨン」というコンセプトで作られたクレヨンなので、他のクレヨンと最も違った点が、小さなお子さんでも持ちやすいことです!
このように下の部分が丸くて、握りやすい形になっています。

1歳の息子が握るとこんな感じです↓

他にも一般的なスティック状のクレヨンを持たせたのですが…1歳の子どもにはまだ持ち方がわからなかったようで、お絵かきせずに、クレヨンを食べようとしたり、箱から出したり入れたり遊ぶだけで集中できなかったです。
まだ、上手にクレヨンを持つことができない小さなお子さんには「ベビーコロール」のクレヨンは持ちやすく、描きやすいクレヨンでした。
こんな感じで1歳の息子もお絵かきすることができました↓


はじめは、丸い方で描こうとすることもありましたが、はじめは親が持たせてあげると、すぐに持ち方を覚えてくれましたよ♪
折れにくい
小さい子どもはお絵かきをする時、まだまだ力加減がわからないため、クレヨンを折ってしまうことが結構あります・・・
その点、ベビーコロールは折れにくいです!
それは、ベビーコロールは材質が硬めのクーピータイプのクレヨンであるためです。
実際に息子は、はじめの頃…「カンカン!!」とクレヨンを画用紙に叩きつけるようにして点々を描くことを楽しむ時期がありました。


こんな楽しみ方をするのも赤ちゃんにはよくあることです…
しかし、そんな時に「だめ!!」と注意するのではなく、穏やかに見守ってあげたいものですよね?
お絵かきに興味を持ってもらうためにも、横から口出しせず自由にお絵かきさせてあげた方が良いと私は思っているので…
「ベビーコロール」は折れる心配がなく、安心してお絵かきさせてあげることができて良かったです。
発色が薄い
口コミでよく書かれていた悪い意見が・・・発色が薄いことです。
こればかりは、人によって感じ方が違うとは思いますが、印象としては、クレヨンというよりは色鉛筆で描いたような発色です。
1歳の息子が初めて描いた時がこんな感じの薄さです↓

1ヶ月後がこちら↓

販売会社によると、ベビーコロールの発色が薄いのは、ふつうのクレヨンより硬めに作られているからです。これは、折れにくく作られているため、仕方のないことのようです。

どちらを取るか。ってことですね。
このベビーコロールの発色が薄い問題の解決策は、画用紙などの表面が粗い紙での使用がおすすめです。
ちょっとお値段が高めですが、わが家では始めの頃はこちらのスケッチブックを使用していました!やはり、表面がツルツルのコピー用紙とは発色が全然違いましたよ!
また、注意点として、お子さんが大きくなってくると、発色が良いクレヨンに変えてあげることをおすすめしています。あくまで「ベビーコロール」ははじめてのクレヨンにおすすめ!ってこと。
お絵かきをより楽しむ段階になった時期におすすめのクレヨンは、こちらの記事で書いています。
汚れにくい
そして、小さなお子さんがお絵かきする時に、気になるのが「汚れ」だと思います。
一般的なクレヨンだと、お絵かきをした後は必ずと言って良いほど、子どもの手にクレヨンの色がつくので、お絵かきをした後はしっかり手を洗わないといけません!
しかし、ベビーコロールはそんな心配はなく、いくらお絵かきさせても手につくことはありませんでした。
もちろんお洋服を汚す心配もないので、安心してお絵かきさせてあげられるのは親としてはとってもありがたい!
「ベビーコロール」が汚れにくいのは、先ほども説明したとおり、材質が硬めで色が付きにくいからだと言えます。
小さいお子さんがお絵かきすると、勢いあまって、紙からはみ出て机に描いてしまった…なんてこともあると思います。
しかし、ベビーコロールは、机の汚れをティッシュで拭いただけで落とすことができました💮
落ちない場合も水拭きで大抵は落とすことができましたよ♪

ただ、表面がザラザラした壁紙とかはさすがに落ちにくいかも?そこは注意が必要です。
万が一、舐めてしまっても安全!
ベビーコロールは、科学的に安全な材料を選び抜いて使用しており、厳しい検査で信頼されている APマーク(無害マーク)を所有しています。(APマークとは、ACMI(米国画材・工芸材料協会)により定められた評価基準に適合した、人体に対して害のない製品にのみ付与されるマーク)
だから、万が一、子どもが舐めてしまっても大丈夫!!
また、誤飲にも配慮されていて、たとえ、飲み込んでしまったとしても、空気が通るように中が空洞に作られています。


さまざまな面から安全に配慮されているのは嬉しいポイントですね♪
積み重ねることができる
「ベビーコロール」はこのように積み重ねて、積んで遊ぶこともできます。

しかし、これはデメリットになることもあります。
息子は、お絵かきの時に「ベビーコロール」を積みあげて遊んでしまい、お絵かきをなかなかしてくれないことがありました。
これは、お絵かきに集中できない要素でもあります。

色んな遊び方ができるのは、時には考えもの…
ベビーコロールはいつから使えるの?
「ベビーコロール」の対象年齢については特に記載はありません。
販売店では2歳からの使用が推奨されていますが…

個人的には1歳前後からの使用がおすすめです。
というのも、2歳ぐらいになってきたら、そろそろスティック状のしっかり色が出るクレヨンを持たせることがおすすめだからです。よりお絵かきを楽しむ年齢になってきたらベビーコロールは卒業しないといけないと思っているから。
あくまで「ベビーコロール」は、はじめてのクレヨンにおすすめってことなんです。
もし、2歳でもクレヨンを上手に持てなくて、お絵かきしてくれないのであれば、ベビーコロールから始めても良いと思いますが…
このように、ベビーコロールは安全面でかなり配慮されているクレヨンなので、1歳前後のお子さんでも安心して使用できますよ♪

ただ、必ずそばに付いて描かせる必要はあります。
ベビーコロールの種類
このように小さいお子さんが初めて使うのにおすすめのクレヨン「ベビーコロール」ですが…
ただ、購入する時に注意が必要なのです。
それは、ベビーコロールには、たくさん種類があるということ。
種類によっては、パステルカラーのものもあり、ベビーコロールの発色が他のクレヨンに比べて薄いという問題が、パステルカラーの商品を選ぶとさらに薄くなってしまう。という点に気をつけて選んだ方が良いです。
ベビーコロールには7種類あり、大きく2タイプに分かれます。
ベーシックアソートシリーズ
「ベーシックアソートシリーズ」は、以下の4種類で基本的にパステル系の色が多いです。
- ベビーコロールベーシック・アソート6色
- ベビーコロールベーシックアソート12色
- ベビーコロールベーシック・アソート15色
- パステルアソート6色
上記の商品は15色以外は青色がありません。

このように、パステル系が多いです。正直、こちらのシリーズはおすすめしない…
ベビーコロールシリーズ
「ベビーコロールシリーズ」は、原色に近い色であることが特徴です。よって、選ぶのであれば、ベビーコロールシリーズを選ぶことをおすすめします。

子どもが色を覚えるのは、まずは原色を知ることから始まりますしね。
- ベビーコロール12color
- ベビーコロール6color
- スイート6色
「ベーシックアソートシリーズ」に比べて、濃い色が中心です。
1番のおすすめは?
1番おすすめしたい種類は「ベビーコロール6color」です!

わが家もこれを購入しました!!
- 原色ばかりの6色である
- はじめてのお絵かきには6色で十分
- お絵かきに慣れてきたら、ベビーコロールを卒業する必要があるから。
カラーは、赤・青・黄色・橙色・緑・黒となっています。


次におすすめするなら「ベビーコロール12color」かな。
先ほども、お話したように、子どものお絵かきにずーっとベビーコロールは向きません。
時期がきたら卒業!!!ってことを考えると6色で十分だと思います。
どこで購入するのが良い?
ベビーコロールってどこでも売っている訳ではなく、取り扱っている種類も店舗それぞれなので、ネットで購入するのが個人的にはおすすめ。

ほしい商品が店舗に置いていないと探し回らないといけないので…

店舗だと全てのシリーズは置いていません…
しかも、Amazonだと店舗で購入するより安かったりするので、Amazonでの購入が個人的にはおすすめです。(ただ、送料には注意が必要)

わが家は、Amazonプライム会員なので送料もかからず、600円ほどで購入できました!
ベビーコロールの収納方法は?
ベビーコロール付属の収納ケースは出し入れがしにくいので、小さなタッパーに入れてお片付けしていました。

子どもが出し入れしやすいのは大切!

まとめ
以上、「ベビーコロール」の特徴や種類、人気の理由などをご紹介しました!

お子さんのクレヨン選びの参考になると嬉しいです!