こんにちは、くまこ(@kumako201709)です☺
みなさん、ベビーワセリンをご存知ですか?
保湿剤として、皮膚科でもよく処方されるワセリンですが、実はこれ・・・・
かなり万能なんです!!!!
出産準備に、かならず1本は購入しておいてほしいと思うほど、おすすめのワセリン!!!!

ちなみに、ワセリンって、保湿だけじゃなく、さまざまな使い方ができるんですよ。
今回は、このベビーワセリンの便利な4つの使い方をご紹介したいと思います!!

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ワセリンとは

ワセリンとは、原油を精製して不純物を取り除いた保湿剤です。
原油といっても、原油自体、天然の動植物に由来した成分です。ワセリンは化学製品ではないので、安心して赤ちゃんにも使うことが出来ます。
そして、原油を精製して作ったものですので、ワセリンは油です。
よって、ワセリンは・・・
✔️化粧水のように肌の内部まで浸透する効果はなく、肌の表面に膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防いで、乾燥を防ぐもの。
ということを理解しておきましょう。
ベビーワセリンがおすすめ
赤ちゃんに使用する場合は、ベビーワセリンがおすすめです!
ベビーワセリンは、無添加・低刺激・保存料を使用していないため、デリケートな肌の赤ちゃんにも安心して使用することができます。
また、柔らかくて伸びが良いので、とっても使いやすい。
ワセリンを購入するときは、チューブタイプの方が清潔に使用できるのでおすすめです✨

ワセリンの4つの活用方法
それでは、ここからは、ワセリンの4つの活用方法を紹介したいと思います。
その1 保湿
まずは、基本の使い方、保湿です。
ワセリンを保湿として使用する場合は、少し注意が必要です。
「ワセリンとは・・・」の項で、お伝えしたように、ワセリンは、化粧水のように肌の内部まで浸透する効果はなく、肌の表面に膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防いで、乾燥を防ぐもの。
よって、ワセリン1つで保湿すると効果が十分に得られない場合があるということです。
肌自体に潤いがないと、いくらワセリンで表面を覆っても、意味がないということなのです💦
だから、まずは、ベースとなるスキンケアが大切。
ローションやボディクリームなどで基本の保湿をした上から、ワセリンを塗ると効果的です!

我が家では夏はこちら↓
冬はこちらを使用しています↓


赤ちゃんの肌をしっとりつるつるにしておくことは、肌のバリア機能を高めるためにも、とっても大事なこと。
保湿をしっかりしておくことで、刺激に対しても強くなります。
よだれかぶれなどの肌トラブルも起こりにくくなるため、ベースの保湿に加えて、ワセリンを併用することはおすすめです✨

その2 肌の保護
ワセリンは、油膜で肌の表面を刺激から保護してくれる効果があります。
✔️食事の時に、口の周りに食べ物が付着して、その刺激で口の周りが赤くなってしまうというお子さんには、お食事の前に、口の周りにワセリンを塗布するのがおすすめ✨ワセリンが肌を保護して、食べ物の刺激から守ってくれるんです。
✔️また、よだれかぶれがひどいお子さんにも、口の周りにワセリンを細めに塗ることで、よだれによる刺激から守ってくれます。さらに、保湿の効果で、肌のバリア機能も高めてくれるので一石二鳥。(もちろん、お子さんが万が一ワセリンをなめてしまっても害はありません。)
✔️おまけに、オムツかぶれにも使えます。オムツかぶれは、酸性が強い下痢便などが付着し、その刺激でおむつかぶれがひどくなるのですが、あらかじめワセリンを塗っておくことで、肌に直接、便が付着するのを防いでくれ、肌を保護する効果があります。(ただ、炎症を抑える作用はないため、あまりにもひどい状態だと、ワセリンだけでは効果がない場合もあります。その場合は、お薬が必要になってきますので、どんどんひどくなる、なかなか治らない場合は、病院を受診するようにしましょう!)

その3 傷のケア
ワセリンは、肌から水分が蒸発するのを防いで、乾燥を防ぐということをお話しましたが。
この効果が、傷のケアにも活かされます✨
一昔前は、傷のケアは乾燥させることが主流でした。
転けて、擦りむいた傷を乾燥させて、かさぶたが出来たら治っていく。そのような考えでしたよね??そのため、傷を乾燥させるスプレーという製品も販売されていましたが・・・

乾燥させると、かさぶたが出来ますが、そのかさぶたを剥がしてまた傷ができ、跡が残ってしまうってこと多くないですか??
「湿潤療法」というのは、簡単にいうと、傷口を乾燥させず、湿らせた状態を保つことで、傷を治すというもの。
怪我をして傷ができると、傷口からジュクジュクとした透明の浸出液が出てきますよね??この浸出液が傷を治すために必要なんです。
ですので、この浸出液が傷口を常に覆っている状態を作ることで、傷の治りが早くなります。
そこで、活躍するのがワセリンです!
傷口にワセリンを塗って、乾燥させないようにしておくことで、傷の治りが断然早くなりますよ!!
例えば、赤ちゃんって、顔を引っかいたり、引っかき傷が出来ることって多いですよね??
そんな時に、ワセリンを少し塗っておくことで、1・2日もすれば、傷跡もなく綺麗に治ることが多いです。

ちなみに消毒液も必要ありません。
消毒薬は、細菌を破壊するだけでなく、傷の治りを良くする細胞も破壊してしまうため、余計に傷の治りが悪くなるのです。
傷口は流水でしっかり洗うだけで大丈夫!
引っかき傷程度なら、汚れがなければ、洗ったり拭いたりせず、そのままワセリン塗布だけでも大丈夫です。
ただ、ワセリンは清潔なものを使用するようにしましょう!そのためには、チューブタイプがやはり便利です✨
間違っても、お尻に塗った手で塗らないように💦
我が家はワセリン1本でお尻にも、口の周りにも塗っていますが、その際は、お尻に塗った手で塗らないように、清潔な状態で塗るようにしています。そうすれば、おしり用などと分ける必要もないです。
また、転けて擦りむいたような傷の場合は、絆創膏を貼るのが一般的ですよね??しかし、絆創膏を貼ると、先ほど述べた、傷を治す浸出液が絆創膏のガーゼに吸い取られてしまう💦さらに、絆創膏を剥がす時にかさぶたも取れて、傷の治りが悪くなる、跡が残るなど、あまりよくありません💦
「湿潤療法」で治すなら、このようなキズパワーパッドを貼るのが良いのですが、これが結構高い💦
キズパワーパッドが高くて買えない!という場合は、たっぷりワセリンを塗布した上から、絆創膏を貼る!もしくは、ワセリンを塗布した上から、ラップを貼り、周りをテープでとめると良いですよ。

参考サイト
【朝日新聞デジタル】子どもの傷に湿潤療法 消毒不要、かさぶた作らず治す
その4 綿棒刺激・浣腸の時に使える!
最後に、4つ目の便利な使い方。
赤ちゃんが産まれると、結構な確率で問題になるのが、赤ちゃんの便秘・ガス問題!!
ミルクやおっぱいを飲むと、げっぷを出さないといけないのですが、上手にげっぷができなかったり、よく空気を飲んでしまう赤ちゃんは、ガスがお腹に溜まってしまって、お腹がパンパン💦ガスが溜まると、腸の動きも悪くなるので、ウンチも出にくくなって便秘💦そんなお悩みをお持ちのママも多いかと思います。
まとめ
いかがでしたか??
赤ちゃん育児で大活躍!ベビーワセリン、便利な4つの使い方をご紹介しました!!

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