こんにちは、くまこ(@kumako201709)です☺
実は、息子の1歳6ヶ月健診の時、軽く?言葉の遅れを指摘されました・・・
軽く。と言ったのは、はっきりと「言葉の遅れがあります」と言われた訳ではなく、「これって言葉の遅れを指摘されたってことだよね?」と後からじわーっと気づいたって話です💦
恥ずかしながら、子ども分野で10年以上働いてきたというのに、自分の子どものこととなると気づかないことも多いもので・・・
息子の発語が遅いことに対して、

と気になっていなかった私。
仕事で、発達が遅れている子どもたちを見ることが多かったからか、むしろ息子のことをしっかりしているとさえ思っていました😅

わが子のことになると、客観的に見れないものですね💦
こんな私も、やっぱり親として失敗から学ぶことも多く、日々勉強です!
今回、息子が言葉の遅れを指摘された話をしようと思ったのは、言葉の遅れには様々な原因があり、色んなケースを知ることで、誰かの気付きのきっかけになるかなと思ったから😌
障害のあるなしに関わらず、子どもの成長発達はどの親御さんにとっても気になるもの!!
わが家の1エピソードを知っておくことで、子どもの異変に気づくきっかけになるかもしれません💡
そして、早めに対処することで改善することもあるかもしれません。
実際に、今回の言葉の遅れに対する指摘で、私自身、気づくことも多かったし、改善策を見つけて行動することで、息子も良い変化を見せてくれました👍
息子は、もうすぐ1歳9ヶ月。まだまだどのような成長過程をたどるのかもわかりませんが、今回の気付きを誰かと共有したい!
そんな思いで書きました😊
スポンサーリンク
1歳6ヶ月健診でどうだったの?
1歳6ヶ月健診で言葉の遅れを指摘されたと書きましたが、実際どんな感じだったかというと・・・
問診の段階で療育相談をすすめられる
健診の際は、子どもの様子を書くための、問診票が事前に渡されると思います。
どんな内容の項目だったかは、はっきり覚えていませんが、確か「大きい物音にびっくりするか」という項目に『いいえ』と記入したと思います。
そのことに対して、「あんまり動じない性格だしねぇ」と旦那と軽く受け止めそんな会話をしていたのを覚えています😅
しかし、そのたった一つの項目に『いいえ』とチェックを入れただけなのに、問診の段階で保健師さんから「療育相談受けてみますか?」と言われました。
その時は、受けられるものは受けておいたら良いか。と軽い感じで、「はい」と返事をしました。

発達検査では?
発達検査でしたことは
- つみき (何個積めるか)
- 指差し(イラストを見せられて、「ブーブーはどれ?」と言われたものを指差す)
- 目・耳・鼻・口を理解しているか?
- 型はめ(○△□の型をはめる、また穴が開いた箱に棒を入れるなど)
息子は、周りが気になって、なかなか集中できていなかったのですが、積み木と型はめは何度かトライして出来ました。
しかし、物の名前を言われて指差すことと顔のパーツを指差すことは、全くできず💦親としても、あえて教え込んでもいなかったので、環境を変えて、家でじっくり行ったとしても、恐らくできないだろうなぁと思いました。
絵本も大好きだけど、あえて物の名前を必死で教え込むことはあまりしてこなかったことに反省しました😅
その他の健診結果は問題なし
その他にも、
- 医師の診察
- 歯科検診
- 栄養指導
- 保健指導(生活リズムなど)
などがありましたが、ご飯もよく食べるし、割りと昼寝の習慣もできていたので、生活で気になることもなく、その他は難なく通過しました!
帰宅後、息子の健診結果が気になってくる・・・
息子は、お座りや歩くのも基本的に発達のギリギリラインで通過してきましたが、それまでは「大丈夫!いつか歩くようになるから。」とそこまで気にすることはありませんでした。
1歳6ヶ月健診に挑む前も、2歳までにおしゃべりするようになってきたら大丈夫!と思っていました。
しかし、1歳6ヶ月健診で周りの子どもたちが、普通におしゃべりする姿を見ると、やっぱり親としては気になるもの・・・💦
そして、はっきり言葉が遅れていると言われた訳ではないけど、療育相談をすすめられたり、指さしができない息子に対して、「これはりんごだよ」と遊びの中で、物の名前にふれる機会を作ってみて~!とアドバイスをもらったりすると、正直落ち込ましたし、やっぱ発達が遅れてるのかな?と気になってきました。

そして、悩みに悩み、ふと思ったのが、そういえば鼻水がずっと出てるけど、最近耳鼻科に通えていない・・・
言葉の遅れに、中耳炎が原因?
息子は、風邪を引くと、鼻水・鼻づまりが長引くタイプで、よく副鼻腔炎にかかっていました。しかし、中耳炎になったことはありませんでした。

しかし、保育園に通い始め、4月から風邪を引いては治りを繰り返し、きづけば2ヶ月ほどずーっと鼻水出っぱなし💦
その間に、一度耳鼻科にも行きましたが、おじいちゃん先生の目には見辛かったのか「中耳炎になっている気もするけど、微妙??」となんともあいまいな返事が返ってきて、薬もいつももらうお薬と同じものしか出ませんでした💦
その耳鼻科は1ヶ月分薬を出してくれるところで、その薬を飲んでいるから大丈夫と思っていました・・・
だけど、1歳6ヶ月健診の問診で「大きな物音にびっくりするか」という項目に「いいえ」と記入したことをふと思いだし、もしかして中耳炎になってる?
と気づいたのです。
滲出性中耳炎と診断される
その後、いつも通っていたおじいちゃん先生の耳鼻科に通うのはやめて、違う耳鼻科に行ってみることにしました。
すると、「滲出性中耳炎」という診断。
実は、中耳炎には2種類あって、「急性中耳炎」と「滲出性中耳炎」があるんです。
私も、耳鼻科に行くまで、そのことをすっかり忘れており、中耳炎=耳を痛がる、熱が出る。(これが、急性中耳炎です)と思って、息子は中耳炎にはなっていない!と思い込んでしまっていました💦
しかし、「滲出性中耳炎」は、熱も出ないし、耳も痛くならない。唯一の症状が難聴です!
だから、気づくのに遅れてしまいました・・・
息子のように、小さい子どもは、耳が聞こえないって訴えることができないため、気づきにくい・・・なんせ、全く聞こえない訳ではなく、「座って」と言われると座ったりするため、日常生活での困難はあまりみられなかったんですよね・・・

そして、なかなか治りにくいと言われている「滲出性中耳炎」でしたが、その後、3週間ほど耳鼻科通いして、完治することが出来ました!☺
中耳炎の治療中から、徐々に発語が増え始める
そして、耳鼻科通いしている最中から、徐々に息子の発語が増え始めました。
ちなみに、1歳6ヶ月健診時に、問診票に現在話せる言葉を3つほど記入しなければいけなかったのですが、「えっ?3つも話せるかな・・・??」と旦那と悩んだほどです💦話せた言葉はというと・・・
- はい
- よいしょ
- ・・・・
ぐらい💦その他は、私のことを「(かぁ)ちゃん」と言ったりはしましたが、親である私だからこそ理解できる言葉なので、書きませんでした💦
何か伝えようと、なんでも「なぁ〜」と言ったりしますが、言葉にはなっておらず💦
また、言葉を覚えさせようと、何度か言葉マネを促してみたりしましたが、なかなかマネできない状態でした💦
それが、中耳炎が完治した後、1歳8ヶ月頃に話せるようになった言葉が
- まんま
- バナナ
- どうぞ
- トトロ
- (アン)パンマン
- ぞう
- ガォー
- わんわん
- にゃんにゃん
- ごはん
- もも
- ちゃーちゃん(かぁちゃん)
- とっちゃん(とうちゃん)←父母の違いがはっきりわかるように!
- せんせい
- できた!
- ねんね
- あけて
- これ
これだけ、劇的に増えました!それでも、周りの子どもたちに比べたら、まだまだという感じはしますが、かなりの成長です!!
親として関わりで配慮したこと
発語の遅れが、中耳炎の影響が大きかったとは思うものの、親としての関わり方もかなり気を使うようになりました!
今まで以上に「これは○○だよ〜」と物の名前に触れる言葉がけを増やすようにしましたし、今まで購入してこなかった「ずかん」を購入して、物の名前を教える機会を作るようにしました。
実は、絵本はたくさん読んできたけど、まだまだ「ずかん」は早いかな?興味を示さないかな?と選んでこなかったんですね💦
でも、意外や意外!!!!
これが結構好きなようで、今では「これは?」とひたすら聞いてきます!笑
この効果もあって、増えた言葉も多いです👍
購入したのはこちら↓
こちらのずかんは、赤ちゃんが早く言える言葉ランキングトップ100を元に、構成されているので、葉を話し始めたばかりの子どもにもすっと入る印象です!
その他にもこちらも人気があります!↓
こちらの方が、収録されている物の名前が多いです。
そして、次はイラストではなく、本物の写真を使ったフラッシュカード的なものを購入してみようと思っています。(やっぱり何でも本物に近いものが良いとされているので👍)
なぜ、フラッシュカードにしようかと思ったかは、一つ一つ写真を見せる方が、子どもも集中して見てくれると思ったからです!
発達には個人差があるとはわかっていても親は悩むもの
こんな感じで、発達に個人差があるとはわかっていても、親としてはやはり悩むものだなぁと今回の出来事で、つくづく思いました。
私の関わり方が悪かったのかな?コミュニケーション不足だったのかな?と・・・
子どもがどんな風に育っても受け入れる!って思っていても、いざ発達の遅れを指摘されたりすると、正直、落ち込みましたね・・・・
仕事とはまた違うなと思った瞬間でした💦
親として悩みながら、親もまた成長するのだなと。
ただ、まだまだ発達途中の息子。これからも心配は絶えません!!

スポンサーリンク