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出産前から知っておくべき!母乳育児を成功させる近道とは??

2020 1/25
出産前から知っておくべき!母乳育児を成功させる近道とは??

子どもと関わる仕事をしてきて、今まで多くの赤ちゃんを育ててきた経験がある私。

多くの赤ちゃんを見てきたからこそ、「わが子は母乳で育てたい!」そんな変な意地?がありました。

というか、いくら、たくさんの赤ちゃんを育ててきた経験があるといっても、母乳育児は初めてで、母乳育児に憧れがあった。というのが正しいかもしれません。

そして、周りの友人から聞こえてくる言葉は、
「母乳はラクだよ!」
「母乳をあげてる時間は幸せだよ。」
といった良い意見しか聞こえてきませんでした。

そして、「とりあえずおっぱいを吸わせまくったら、出るようになるから!」
という言葉を出産後すぐの頃は信じていたんですね。

しかし、そんな言葉とは裏腹に私の母乳育児の始まりは、かなりトラブル続き!

くまこのアイコン画像くまこ
こんなの聞いてないよぉ〜!

と、何度も母乳育児を挫折しかけ、母乳育児に幸せを感じるまでにかなりの時間がかかりました。。。

そこで、今回はこれから出産を迎える人にぜひとも知っておいてほしい!
母乳育児の現実とちょっとした心構えでこれからの母乳育児が順調に進むかもしれない!
そんな、母乳育児を成功させる近道についてご紹介したいと思います。

これは、これから出産を控える人を不安にさせたい訳でもなく、これを知っておくことで、多くのママさんが、母乳育児に悩む期間を少しでも減らしたい!そんな思いで書きました。

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目次

私の母乳育児体験談

出産前に病院の母親教室などでお風呂の入れ方や抱っこの仕方を教えてくれたりはしますが、母乳育児については、あまり教えてくれない!
そんなことが実は意外に多いですよね!
だから、妊婦さんは、これからの母乳育児に対して全然イメージがつかないことが多いと思います。
私自身も色々勉強してわかっているつもりでも、全然わかってなかったんだなぁと出産後ほんとよく思いました。

乳腺炎も自分には起こらないかもと変な自信があったし、仕事でたくさんの経験があったので哺乳瓶でミルクをあげるのはかなり得意な方で!だから、何とかなる!とそう思っていたんですね。

しかし、出産後、現実を目の当たりにして、母乳育児のこと何もわかっていなかったんだと思い知らされるのでした。。。
そして、こんなにも自分が不安になるとも思っていなかったんですね。
そこで、まずは、出産後の母乳育児のイメージがつかないというプレママさんのために、母乳育児でどんな問題がおこるかもしれないのか、私の経験をもとにご紹介したいと思います。

母乳育児でどんな問題が起きた??

授乳方法は意外に教えてくれない??

出産後、産院の授乳室に行くと、何も説明されず、「はい。おっぱいあげてねぇ。」の一言で終わりの病院がある。何も教えてくれず放置なんてザラ。これは、特に総合病院などの大病院に多い。
だからこそ、出産する病院選びは大事!

乳腺炎になりかける

入院中。毎回のように母乳量が0。
それが退院まで続き、退院した当日の夜、急激におっぱいが張り始め、乳腺炎になりかけたのです!

乳首やおっぱいを柔らかくするためのマッサージが十分に出来ておらず(というかおっぱいマッサージの方法も必要性もよく分からなかった)そのことが原因で、母乳は作られているのに、乳腺が開通しておらず、さらに固いおっぱいで母乳出てくる道(管)がカチカチだったので、母乳が外に出てこれず、溜まりに溜まって乳腺炎になりかけたのです!(急性うっ滞性乳腺炎

乳腺炎には主に種類あります。↓

参考【医師監修】辛くて痛い乳腺炎。症状別の対処法と授乳の仕方

私が、なりかけたのは、急性うっ滞性乳腺炎
初めてのママさんに多く、生後1週間以内に起きやすい!
私は、生後4日目。しかも退院した日になり、帰ってから大変なことに!

出産した産院は、母乳育児に力を入れておらず、母乳外来をしていない!
そこで、友人に聞きまくって、助産院に駆け込むことに!

結果、出会った助産院がとても良い所で、私の今後の母乳育児を良い方向へと導いてくれました♪

ちなみに、この乳腺炎事件で、出産前&出産後すぐのおっぱいマッサージはかなり重要(おっぱいをふわふわのやわらかいおっぱいにしておくことでおっぱいが出やすくなる)だと痛感するが、そんなこと出産前は誰も教えてくれないし、おっぱいマッサージの方法は、冊子を渡されて終わり!だったので、

くまこのアイコン画像くまこ
そんなのわかるかーい!

状態だった。やっぱり実際にやり方を教えてくれないと全然わかりません!

授乳で乳首が切れて痛い!

これは、誰もが通る道だと思います。

出産後すぐは赤ちゃんに吸われることに慣れていない乳首がかなり擦り切れて、授乳の度に、激痛!

これには、乳頭保護クリームがかなり役に立ちました!
おかげで1ヶ月検診を迎える頃にその痛みはピタッとなくなりました。

使用した乳頭保護クリームは、この3つ
ただ、割と固めのクリームなので、塗り伸ばしづらいのが難点。
そして、1本当たり1000円ほど。
10gは、割とすぐに消費してしまうので、コストがかなりかかってしまいます。
10g1本が月に2~3本必要かなと思います。
 こちらは、乳腺炎の時に駆け込んだ、助産院で頂いたクリーム。
天然素材の野菜やハーブを使って作られたクリームです。
助産師さんから「これを塗るとなぜか痛みが引くのよ」と言われました。
消炎作用があるのかな?
ただ、乳頭保護クリーム用に作られた製品ではありません。
自然の物で作られたものなので、こちらもふき取る必要がなく、赤ちゃんの口に入っても問題ないと言われました。
こちらはさらにお値段が高く、効果も正直私にはわからなかったので、購入をやめました。
ただ、アトピーやかき傷に使用する人も多いようで、肌に合った時は、その後赤ちゃんのおむつかぶれなどにも効果があるようなので、良いかもしれませんね。
参考 全国助産所一覧日本助産師会
 
 
 
 
 
以上、私の母乳育児体験から、母乳育児を成功へと導く大切なポイントをお伝えしました。
 
これから、出産を迎えるママさん、出産後、母乳育児に悩むママさんの少しでも助けになればと思います。

この記事を書いた人

子ども関連施設での勤務が10年以上(NICU・小児科・乳児院・保育園)のママナースです♡

子育てのお悩み解決やおすすめ育児グッズなどについて書いています。

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