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母乳は足りてる?ミルクの追加方法は?完全母乳に向けて、知っておくべき知識について

2018 4/30
母乳は足りてる?ミルクの追加方法は?完全母乳に向けて、知っておくべき知識について

前回、私の完全母乳に至るまでの、全記録を公開しました↓

【母乳育児レポ③】生後6日目〜完全母乳になるまでの全記録を公開します!

そこで、今回は、私が完全母乳に至るまでに、悩んだ「母乳が足りてるかの目安」「ミルクの追加方法」「私が母乳の分泌を増やすためにやったこと」など、母乳育児をする上で、知っておくべきだなぁと思ったことを、助産師さんからのアドバイスを元にまとめたいと思います!

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前回の記事と合わせてお読み頂けると、わかりやすいと思いますので、ぜひこちらの記事もご覧ください!

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目次

母乳が足りてるかの目安は?

母乳が足りてるかどうかって考えた時に、よく陥りがちなのが、粉ミルクに記載されているミルク量の目安と同じと考えてしまうこと!

粉ミルクは、10ml×生後日数ですが、母乳量は、そこまでに至らないことが多く、多くのママが母乳が足りていないと考えがちです・・・

しかし、色々と調べていくうちに、母乳は少ない量でも体重増加につながることがあることを知りました。

だから、母乳が足りてるかどうかは、単に授乳前後の体重を測って、母乳量を測定するだけではわからないのです!

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そこで、「母乳が足りてるかどうかは、何を見て判断するのか??」について、ご説明したいと思います!

体重増加はどれぐらいか?

体重増加を確認することは、とっても大事。

ただ、注意が必要なのは、体重は毎日コンスタントに増える訳ではないので、1週間〜10日で測定し、1日の平均体重増加量がどれぐらいか計算して判断しましょう!

 

  • 新生児の体重増加の目安は1日30g
  • 18g以下の場合は、母乳が足りていない可能性があります。

 

おしっこの回数は?

おしっこの回数は1日6回以上出ているかが目安です。

ただ、私の息子の場合、1日8〜10回以上おしっこが出ていたのですが、助産師さんに相談した時、体重の増えが悪かったので、もうしばらく、ミルクを追加するように言われたことがありました。

よって、おしっこの回数だけで判断するのではなく、体重増加も合わせて判断するのが良いです!

ウンチの回数や飲んでも機嫌が悪い!などは目安にならないことも?

その他、よく言われる、ウンチの回数飲んでもすぐに泣いて機嫌が悪いというのは、個人差があり、判断が難しいです💦

そもそも母乳は腹持ちが悪いので、3時間以内で泣いてくるのは当たり前だし、ウンチが出ない!便秘気味っていうのも、母乳量だけの問題とは限らないことも多いので・・・。

完全母乳になってからも、息子は自力排便が難しく、たびたび綿棒刺激をしてウンチを出していました・・・・💦

よって、母乳量が足りてるかどうかは、

 

  1. 体重増加が1日平均30gほどあるか?
  2. おしっこの回数が6回以上か?

 

この2つをメインに判断する方がわかりやすいですね。

ミルクの追加方法は?

母乳の分泌を増やすためにも、ミルクの追加は最小限に抑えるのがベストです!

しかし、どれだけ足したら良いのかって難しいですよね??

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実は、ミルクの追加にもコツがあるんですね。

母乳は3時間以上空けない方が良い?

助産師さんに言われたこと。

それは、前回の授乳より3時間経っても、赤ちゃんが泣いてこない場合は、ミルクを飲み過ぎている場合があるとのことでした。

だから、その場合は、少しミルク量を減らして様子を見ましょう。

母乳の分泌を増やすには、やはり頻回授乳が大事です!

そのためにも、ミルクの追加は最小限に抑えて、できるだけ、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが、完全母乳への近道となります!

私が母乳の分泌を増やすためにやったこと

頻回授乳を心がけた

母乳の授乳回数は、8回以上が理想と言われています!

ママも睡眠不足との闘いで、とっても辛い時期ではありますが、赤ちゃんに直接おっぱいを吸ってもらうことで、プロラクチンという母乳生成ホルモンが出るので、とにかく吸ってもらう!!!これに限ります!

また、このプロラクチンは夜間に多く分泌されると言われています。だから、私も夜間、頑張って起きて飲ませていました💦

ただ、睡眠不足に陥ると母乳の出が悪くなるとも言われているので、3〜4時間毎に飲ませていましたね。

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生後1ヶ月まではほんと必死で吸わせていました💦

和食中心の食生活

これは、助産師さんから常々言われていたことです💦

母乳の分泌を良くするには、パンよりご飯!肉より魚!!和食中心の食生活を心がけましょう!とのことでした。

お腹が減ったら、おにぎりをよく食べていましたね。

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夜食におにぎりとかもありました笑

水分をたくさん摂るためにも、根菜類がたっぷり入ったお味噌汁も良いです♪

脂肪分たっぷりのお肉(特にミンチ肉は×)や糖分が多い洋菓子類は、おっぱいが詰まって乳腺炎になるリスクがあるので、しばらく我慢していました💦

水分をたくさん摂る

これも助産師さんから言われていたこと!

水分は、普段より800ccは余分に摂りましょう!!って。

でも、赤ちゃんのお世話に必死で、水分を摂るのを忘れがちになるので、さっとすぐに飲めるように、ペットボトルにストローをつけられるものを取り付けていました!

こんなやつ↓

 

これだと、授乳しながらでもさっと飲めるのでとっても便利です!

漢方を飲んだ

漢方については、乳腺炎になりかけた時に、助産院で教えてもらいました!

飲んでいたのは、「ごぼうし」という、ごぼうの種と、「タンポポの根」

「ごぼうし」は、乳腺炎予防で飲んでいたのですが、合わせて紹介してもらった「タンポポの根」は、乳腺炎の予防に効果があるだけでなく、母乳の出を良くする効果もあるのだとか。

作り方は、こちらの記事で紹介しています!

【母乳育児レポ②】生後5日目に乳腺炎に??助産院の母乳外来が良かったという話
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これらの漢方薬は、生後1ヶ月ぐらいまでは、毎日必死で飲んでいましたね💦

ただ、漢方薬はかなり苦味が強く、決して美味しいものではないので、それ以降は、乳腺炎になりかけた時だけ飲んでいました笑💦

ちなみに、助産師さんに聞くと、タンポポ茶も、漢方ほどではないけど、母乳の出を良くするためには、効果があるのだとか。

なので、このようによく見かける、ハーブティー。↓

今までは、「こんなので母乳が増えるわけない!!」って、思っていましたが、助産師さんの話を聞いてからは、漢方が苦手なら、こんなハーブティーを飲むのもアリかも!と思ったりしてます!

オススメの母乳育児本はこれ

そして、最後に言いたいこと。

それは、母乳育児について、前もってお勉強しておくのは、とても大事なことだと、わが子を育ててみて、つくづく思いました。

そこで、オススメなのが、こちらの本↓

 
 
「母乳が出るしくみ」や「乳腺炎になった時の対処法」「断乳・卒乳」についてまで幅広く、そして、ゆる〜く、優しく説明してくれています。
 

まとめ

以上、母乳育児に関して、私が知っておくべきだなぁと思うことをまとめてみました。

これから母乳育児をされるプレママさん、母乳育児で悩んでいるママさんの少しでも参考になれば幸いです♪

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この記事を書いた人

子ども関連施設での勤務が10年以上(NICU・小児科・乳児院・保育園)のママナースです♡

子育てのお悩み解決やおすすめ育児グッズなどについて書いています。

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