哺乳瓶どれがいい?おすすめは人気の◯◯!選び方のポイントを小児科ナースが徹底解説!

哺乳瓶どれがいい?おすすめは人気の◯◯!選び方のポイントを小児科ナースが徹底解説!

くまこナース

こんにちは、くまこ(@kumako201709)です!

はじめての育児で、何をどれだけ準備していいのかわからないママは多いと思います。赤ちゃんが生まれてきた後の生活は実際に経験しないとわからないことも多い…でも、失敗はしたくない。だって、お金がかかるから。

そこで、今回は「哺乳瓶どれを選べばいいの?」という疑問にお答えします。

 

  • 哺乳瓶って種類がありすぎて、どれを選んでいいのかわからない
  • インターネットで調べても、たくさんの商品を紹介されているだけで、実際のところどれがいいの?
  • 信頼できる人に教えてほしい。
  • どれがいいのか、決めてほしい
  • 安心できる根拠もあると嬉しい

このように感じてる方に向けて、元小児科ナースのくまこが、おすすめする哺乳瓶を一つに絞ってご紹介します!

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オシャレとか可愛いとか抜きにして、本当に赤ちゃんが飲みやすい哺乳瓶はどれなのでしょうか??

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哺乳瓶瓶はどれがいい?おすすめは人気のピジョンです!

まずはじめに答えを言っちゃいます!

私がおすすめするのは、ピジョン」の哺乳瓶です。

ピジョンの哺乳瓶瓶には「スリムタイプ」と「母乳実感」の2タイプがありますが、どちらもおすすめ。ただ、お子さんによってどちらを選ぶかは変わってきます。

スリムタイプ

母乳実感

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このあたりの説明は後ほどお話しますね。

なぜピジョンがおすすめ?

ピジョンの哺乳瓶は、赤ちゃん用品を扱っている店舗(西松屋・赤ちゃん本舗)やおまけにドラッグストアでも必ずと言って良いほど、取り扱っている商品です。

これって、ピジョンの哺乳瓶が愛用されている証拠なんですよね。売れなければ、店舗も商品を置きません。

また、どこでも売っているというのは、ママにとってはありがたいことでもあります、買い足そうと思ったり、急に壊れたりしても、どこでも売っているというのは安心できることでもあります。

それだけではありません。ピジョンの哺乳瓶は、病院や産院などでもよく使われています。ピジョンの哺乳瓶が病院用の商品を出しているぐらいですから。

ちなみに、私が働いてきたNICUや乳児院でもピジョンの哺乳瓶を使用していました。

そして、たくさんの赤ちゃんにミルクを飲ませてきて感じるのは、だいたいの子はピジョンで飲めるということです。NICUに入院している赤ちゃんは未熟児でミルクの飲むのが苦手な赤ちゃんも多いのですが、9割の赤ちゃんはピジョンで飲むことができていました。

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息子が生まれたとき、私も迷わずピジョンを選びました!
ピジョンをおすすめする理由

  • 売れている商品
  • どこでも売っている
  • 病院でも使用されている
  • NICUに入院していた赤ちゃんの9割はピジョンで飲めていた

ピジョンにはスリムタイプと母乳実感があります!

では、「スリムタイプ」と「母乳実感」の2タイプどっちを選べばいいのでしょうか??

すぐにお腹が減って泣いちゃう、母乳を飲む場合は「母乳実感」がおすすめ

完全母乳や母乳とミルクの混合を考えている場合は「母乳実感」一択!

ミルクと母乳では、母乳の方が吸う力が必要です。簡単な力でラクに飲める乳首(二プル)の哺乳瓶を選んでしまうと、赤ちゃんが「ミルクの方がラクでいい!」と母乳を嫌がってしまう原因になるのです。

「母乳実感」は乳首の穴が小さく、硬さもあるので、母乳を飲むお子さんには最適!

また、ミルク育児のお子さんでも、吸う力が強く、一般的な哺乳瓶ではミルクを一気に飲み干してしまい、すぐにお腹が減ってしまう赤ちゃんがいます。

適度に疲れないと赤ちゃんも寝ないもの…

よってミルクを飲んでも3時間もたないなど、ミルクをたくさん飲みすぎてしまう赤ちゃんには「母乳実感」を選ぶと良いでしょう。

ミルクを飲んでいると疲れやすく、すぐに寝てしまう子には「スリムタイプ」

でも、赤ちゃんがすぐお腹が減って泣く子なのか、疲れやすい子なのかは、産まれてみないとわからないですよね?

なので、はじめは母乳実感を選んでおくと良いでしょう。

疲れやすい場合は「スリムタイプ」へ変更すると良いです。

また、生まれたての頃は、飲む力がなくても成長とともに変化してくることもあります。お子さんの様子を見ながら哺乳瓶を変えることも大切です。

スリムタイプの乳首(二プル)の主流はシリコンタイプですが、イソプレンゴムタイプの乳首もあります。イソプレンゴムはシリコンに比べて柔らかいので、シリコンタイプでもなかなか飲めない場合は、イソプレンゴムに変更する方法もあります。ただ、イソプレンゴムは劣化しやすいので消毒を繰り返していると変色したり、2人目に使用するときには、劣化して使えない。なんてこともあるので注意が必要です。

シリコンタイプ

イソプレンゴム

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イソプレンゴムの乳首(二プル)は赤いパッケージですね。

また、ピジョンの乳首(二プル)には「Kタイプ」と書かれたものが販売されていますが…

2017年、「スリムタイプ」乳首としてKタイプ乳首からリニューアル致しました。
乳首が柔らかくなり、より飲みやすくなりました。スリムタイプ乳首はKタイプ哺乳びんとの互換性があります。

引用:ピジョン お客様サポート 商品Q&A

とのことです。「Kタイプ」は現在製造中止となっていますが、ネット等ではまだ「Kタイプ」と書かれたものが販売されていますので、間違えないように注意してください。ただ、「Kタイプ」でもスリムタイプの哺乳瓶で使用できるので問題はありません。

それでもミルクを飲めない・哺乳瓶が合っていないと感じるお子さんには?

それでもミルクを上手に飲めていないと感じる場合は、ビーンスタークやヌークなどの違うメーカーの哺乳瓶を試してみましょう。

メーカーによって乳首のカタチや柔らかさが違うので、お子さんに合った乳首を探してみましょう。

「ビーンスターク」は乳首を指でつまむだけで、割と大量のミルクが勢いよく飛び出てきますので、少ない力でミルクが飲めるタイプの哺乳瓶ですね。

「ヌーク」は乳首の先が大きめなので、口が大きめの赤ちゃんにはフィットする可能性があります。

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どちらかというと、ビーンスタークの方がおすすめかな。

ただ、哺乳瓶の問題ではなく、ミルクの飲ませ方に原因があることがあります。

ミルクの飲ませ方については後日記事にしますね。

ピジョン 乳首(二プル)のサイズの選び方は?

乳首(二プル)のサイズは月齢によって変えていく必要があります。

新生児のうちは、小さい穴のタイプを選ぶ必要があります。穴が大きすぎるとたくさんミルクが出てきて上手に飲み込めずむせてしまいます。

また、大きくなるにつれて一回に飲み込める量も増え、さらに1回で飲むミルクの量が増えてきます。大きくなっても小さい穴の二プルを使用していると、ミルクを飲むのに時間がかかってしまうので、飲むのに時間がかかるようになってきたなぁと感じたら、次の段階の乳首に変更すると良いでしょう。

ピジョンの乳首(二プル)のサイズは「スリムタイプ」「母乳実感」それぞれこれだけのサイズがあります。

スリムタイプ

S(丸穴) 0ヶ月〜
M(丸穴 4ヶ月〜
Y(スリーカット) 6ヶ月〜
L(丸穴)  9ヶ月〜母乳実感

母乳実感

SSサイズ(丸穴) 新生児〜
Sサイズ(丸穴) 1ヶ月〜
Mサイズ(スリーカット) 3ヶ月〜
Lサイズ(スリーカット) 6ヶ月〜
LLサイズ(スリーカット) 9ヶ月〜

ただ、この月齢に合わせて乳首のサイズを絶対に変更しないといけないわけではありません。

赤ちゃんが飲みにくそうにしているなど不便を感じたらで良いと思います。

1回の授乳で、母乳と同じ10~15分(9ヵ月以上は5~10分)かけて飲むのが乳首選びのひとつの目安ですね。

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ちなみに、乳児院で働いていた時は、SとMの乳首しか使用していませんでした。この2サイズで断乳まで使用していましたね。

哺乳瓶はプラスチック?ガラス?おすすめはどっち?

哺乳瓶選びで悩むポイントの一つに素材選びがあります。

ガラスとプラスチックのそれぞれメリット・デメリットをあげると…

ガラスの場合は?

メリット

  • 傷がつきにくく、衛生的
  • 熱伝導が良く、母乳・ミルクを湯煎で温めたり、熱湯で溶かした粉ミルクを流水で冷ましやすい。
デメリット

  • 重いので外出などの持ち運ぶ時には不便
  • 割れる心配がある

プラスチックの場合は?

メリット

  • 軽いので持ち運びに便利
  • 割れにくい
  • 赤ちゃんが自分で持って飲む場合は、軽いので持ちやすい
デメリット

  • 傷がつきやすく、そこから菌が繁殖する可能性がある。
  • 熱湯で溶かしたミルクを冷ます場合は時間がかかる。

個人的には衛生面・熱伝導の良さからガラス製が好きです。これは、仕事でミルクを飲ませる回数が多かったということもありますが…

子どもは一人しか産むつもりはないなど、何人にも使用する予定がない場合は、プラスチック製でも良いと思いますし、母乳を哺乳瓶で飲ませる場合は、湯煎で温める必要があるので、熱伝導の良いガラス製が良いなど、それぞれの状況によって、どちらが良いのか変わってきます。メリット・デメリットをしっかり考えた上でそれぞれに合ったタイプを選ぶと良いですね。

※母乳はレンジでチンすると栄養分が壊れてしまうので母乳を温める場合は、湯煎で温めましょう。

また、2007年にWHOが策定したガイドラインによると、ミルクを作る時は、70度以上のお湯で溶かすように考え方が変わっています。70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かした後に、流水で人肌(40℃程度)まで冷ますときに、熱伝導が悪いプラスチック製の哺乳瓶だと冷ますのに時間がかかります。私がガラス製の方が好きなのは、これが理由です。

参考 調乳温度を70℃以上とする根拠は?50℃や100℃ではダメなのか1?調べてみた理系パパの育児に趣味にそこそこに 参考 わかりやすい粉ミルクの作り方ほほえみクラブ

哺乳瓶のサイズはどれがおすすめ?

赤ちゃんは月齢によってミルクの量が変わってきます。

新生児のうちは1回に80〜120mlミルクを飲みますが、最終的には1回に200〜240ml飲むようになってきます。

哺乳瓶のサイズも成長に合わせてサイズ変更しないといけないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。成長のたびに哺乳瓶のサイズを変えていたら、コストも保管場所も必要です。大は小を兼ねるので、はじめから大きいサイズを購入しておけばいいというのが私の考えです。サイズは、はじめから200〜240mlのボトルを購入しておくのがおすすめです。

乳首(二プル)だけ購入することもできるので、乳首のサイズを変える必要が出てきたら、乳首だけ購入したら良いでしょう。

哺乳瓶の本数はどれだけ必要?

だいたい2〜3本あると良いです。

赤ちゃんの授乳ははじめは2〜3時間おきにやってきます。飲んでもすぐに寝てくれる訳ではなく、オムツ変えたり、寝かしつけしてたりと、気づけば次の授乳になっていた!なんてことはよくあること。

そうなると哺乳瓶を洗ったり、消毒したりする時間がなく、哺乳瓶が足りない!ってことも出てくるので、3本あれば余裕が出てくるでしょう。

まずは、2本購入して、状況に応じて買い足すと良いでしょう。

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今は、ネットショッピングで簡単に自宅に届く時代なので、足りないなと思ったら、ネットショッピングで購入するのも良いですよ。

完全母乳でも哺乳瓶は必要?

私は、完全母乳を目指していましたが、それでもすぐに母乳が出ることはなく、はじめの2〜3週間は母乳とミルクの混合でした。

母乳がどれだけ出るかは人それぞれですが、はじめての出産の場合、すぐに母乳が軌道にのることはなかなか難しいと思うので、やはり哺乳瓶は必要だと思います。

それでももったいない!と思われる場合は、最低でも1本用意しておくと良いでしょう。

おまけ:哺乳瓶の消毒におすすめの方法は「レンジでチン」

哺乳瓶の消毒には…

 

  • 煮沸消毒
  • 薬液消毒
  • 電子レンジで消毒
の3種類があります。煮沸消毒はお金はかかりませんが、手間と時間がかかる。ミルトンなどの薬液消毒は、簡単だけど、消毒液の匂いや赤ちゃんに害がないか気になる。

こんなことから、個人的には専用容器に入れて、電子レンジでチンするタイプがおすすめ。

専用容器に少量の水を入れてレンジで5分チンするだけなのでとっても簡単。また、消毒が終わったら、容器の蓋を開けてそのまま自然乾燥しておくことができるので、消毒後に乾燥させる場所を別に作らなくて良いのもいいですね。

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以上!哺乳瓶はぶっちゃけどれがいいのか?選び方のポイントも合わせて徹底的に解説しました!

そのほか、ミルクを飲まないなど、赤ちゃんの育児で困った時はLINE公式アカウントでも相談受け付けているので、ぜひ活用してみてください!

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